時代の変化と陰陽五行

稀に見る時代の変化の真っ最中。
「天地自然の理」を説いた普遍の哲学、
陰陽五行の観点でみてみたいと思います。

陰と陽

もともと二つの対となる物事を表しています。

自然界のあらゆるものは陰と陽に別れており、一方がなければ一方は存在しない。

両者がバランスを取って存在するという考え方です。

これらが交互にバランスをとりながら働きを強くしたり、弱くしたりしながら新しい状況をつくっています。

20世紀「陽」、21世紀「陰」

20世紀は「陽」の時代。
男性社会、大きな企業、労働、開発、発展、学歴、偏差値、理性が重視されていた社会です。

21世紀は「陰」の時代。
女性社会、小さな組織、急速、縮小、成熟、個性、創造力、感情が重視される社会となります。

もうとっくに21世紀なのにどうして今?

事の変化は時間の流れに乗ってやってきます。
雲の流れと同じで、徐々に近づいてやってくるのです。

21世紀になりたての頃はまだ20世紀の気配が多く残っていましたが、
2020年になると、さすがに21世紀らしい気配が濃くなってきます。

そして今年の干支は「」ネズミ。
今年の十二支十干もあわせると「庚子

2020年、「庚子」
」は始まりを意味し、色々な事象が発現します。
」は改革の意欲が高まり、力強く断行する姿です。

時代の変化の衝撃が大きい年となるのです。

何をすればよいか

前回「女性の活躍の社会となる」と書いたのですが、女性だけが活躍するわけではなく、
女性らしい感性が、求められる、支持されるのです。

今までのような、「データだけ」、「感情を無視」するようになると
時代の波にのれずに、生きにくくなります。

「感情」や「感性」を大切にして、時代に乗ることは運気をあげます。

陰の時代に生きていくことを意識していくと、何に縁を持っていけばいいのかという
ヒントになるのではないかと思います。

変化の真っ只中は痛みを伴いますが、
楽しく、幸せな時代になると思いますよ。

素敵な人生を

壬 久礼亜(みずのえ くれあ)

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