時代の変化と陰陽五行
稀に見る時代の変化の真っ最中。
「天地自然の理」を説いた普遍の哲学、
陰陽五行の観点でみてみたいと思います。
陰と陽
もともと二つの対となる物事を表しています。
自然界のあらゆるものは陰と陽に別れており、一方がなければ一方は存在しない。
両者がバランスを取って存在するという考え方です。
これらが交互にバランスをとりながら働きを強くしたり、弱くしたりしながら新しい状況をつくっています。
![](https://claire21.com/wp-content/uploads/2020/06/スクリーンショット-2020-06-18-12.00.40.png)
20世紀「陽」、21世紀「陰」
20世紀は「陽」の時代。
男性社会、大きな企業、労働、開発、発展、学歴、偏差値、理性が重視されていた社会です。
21世紀は「陰」の時代。
女性社会、小さな組織、急速、縮小、成熟、個性、創造力、感情が重視される社会となります。
もうとっくに21世紀なのにどうして今?
事の変化は時間の流れに乗ってやってきます。
雲の流れと同じで、徐々に近づいてやってくるのです。
21世紀になりたての頃はまだ20世紀の気配が多く残っていましたが、
2020年になると、さすがに21世紀らしい気配が濃くなってきます。
そして今年の干支は「子」ネズミ。
今年の十二支十干もあわせると「庚子」
2020年、「庚子」
「子」は始まりを意味し、色々な事象が発現します。
「庚」は改革の意欲が高まり、力強く断行する姿です。
時代の変化の衝撃が大きい年となるのです。
何をすればよいか
前回「女性の活躍の社会となる」と書いたのですが、女性だけが活躍するわけではなく、
女性らしい感性が、求められる、支持されるのです。
今までのような、「データだけ」、「感情を無視」するようになると
時代の波にのれずに、生きにくくなります。
「感情」や「感性」を大切にして、時代に乗ることは運気をあげます。
陰の時代に生きていくことを意識していくと、何に縁を持っていけばいいのかという
ヒントになるのではないかと思います。
変化の真っ只中は痛みを伴いますが、
楽しく、幸せな時代になると思いますよ。
素敵な人生を
壬 久礼亜(みずのえ くれあ)