占いがおどろおどろしい訳
昔のワクワクを楽しむエンタメとしての演出です。
占いというと、薄暗い部屋で、小さなテーブルに赤い生地がひいてあり
その上に水晶が乗っている。
その水晶の上に手のひらを当てて、占い師が何か見えるものを語り出す。
そんなイメージありませんか?
実際そのような占いはないのですが、ドラマやマスコミの影響で根付いてしまっているようです。
その占い師が必ず「事故にあう」「家族に不幸がある」などネガティブなことを予言したり、「もうお代はいいから帰ってちょうだい」など「死」をイメージするようなことを言ったりします。
そのイメージのせいか、占いは苦手という方の中に「何か嫌なことを言われたら怖い」という恐怖心をお持ちの方が多いようです。
昔の占いはネガティヴな要素が多かったのは確かです。
本屋で、「四柱推命大辞典」という分厚い本を立ち読みしたことがあります。
その本の中身は、「こうすべき」「こうあるべき」と固定観念が多く
これでは「前向きな気持ち」にはなれないだろうなと感じさせるものでした。
時代の影響も大きいのだと思います。
今のように政治や警察が組織的に機能していなかったので、民を統率するた
めに、半ば脅しのような形で言うことをきかせていたのではないかと、個人
的に推測します。
そして、人の悪い部分を指摘し、短所を治すことに注力を注がせる。
現代のように長所を伸ばすアドバイスという考え方がなかったのでしょうね。
現代の占いは鑑定は違います。
ご依頼者の方のお話を伺って、その方が前向きになれるように鑑定でわかったことをお伝えするように変化しています。
人それぞれ悩みを解決する方法は違います。
心理カウンセリングに行く、友人に話す、気分転換をするなどあると思いますが、今の悩みを解決するには、占いという全く違う視点から、俯瞰して問題を解決する方法を試してみるのもいいと思います。
ちなみに四柱推命は占いではなく、学問なので、私も占い師ではなく鑑定士とちょっとこだわりを持っています。(笑)
違った目線で自分の人生を感じてみたい時には占い(鑑定)はいいツールですよ。
ぜひ、現代の占い、四柱推命カウンセリングを受けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
壬 久礼亜