運気は人生の天気予報
運気は「人生の天気予報」です。雨の日は傘をさすように、運気の悪い時は過ごし方が違うというだけです。凶運に怯える必要もありません。
運気を知るということは人生の天気予報を知ること
四柱推命で運気の流れを知るというのは、人生の天気予報を知るということです。
雨が降っていたら、傘をさします。
できるだけ室内にいて、ピクニックに行こうと思いませんよね。
運気も同じで、病気になりそうと予測されたら無理をしないで、健康に気をつけた生活をします。
日常の過ごし方や転機での決断の判断材料なのです。
運気の良い時期の過ごし方
結果を出せたり、気楽に行けそうな運気を「良い運気」と呼びます。その時は結果を出して、自分の格を上げてあげるのです。
気持ちもおおらかになって、その人らしさも発揮されるので、出会いもいいものがあります。今まで繋がっていた悪縁も自然と離れていきます。
たとえ病気になっても、いい治療ができる。事故にあったとしても大ごとになりません。
気をつけることは、良い運気だからと言ってやりすぎないこと。
さりげなく、ほどほどに。
運気の悪い時の過ごし方
思った結果が出せない、体調がわるい、思ったように行かない時期を「悪い運気」と呼びます。だからと言ってつまらない時期か?というと、そうでもないのです。
運気(天気)が悪いのだから、「晴耕雨読」。その時期は、学びや健康に力を注ぎ、期待しないで過ごすと、意外と充実したいい時期になります。それを運気がいい時に、思いっきり活用するためにためておきます。
事故、病気には気をつけます。台風前に家の周りで風に飛ばされそうなものを片付ける準備をするように、未然に防ぐ対策が必要です。いつも以上に事故に気をつけて、病気には真剣に治療に向き合います。
「大難を小難に、小難を無難に」なるよう手を打ちます。
「悪い運気が受験や試験と重なってしまった」という時は実力の7割しか出ないことを意識して努力します。曇りの日には食物の芽がでにくいように、時期がずらせるようだったら次を狙って淡々と努力します。
大きな決断には向かない時なので、決断は周りの運気の良い人に相談するなり、任せてしまうのが良い時です。
どんな運気も成長に欠かせない
雨の日も晴れの日も必要なように、「結果を出していく良い運気」も、「逆風が吹く悪い運気も」人の成長には欠かせないものです。
特に思い悩み自分自身の内面を深く見つめる作業はその人の魅力をつくる大事な核となります。思い悩むことがない、真剣に向き合わないという場合はと薄っぺらい、魅力の乏しい人になってしまいます。
自分の人生の舵をとる
運気を知ると、来年はどのような対策を打つかということがわかってきます。いつまでに何を始めるか、何を終わらせるかという、物事の進め方が明確になってきます。そうなると、今日、明日の過ごし方も変わってきますよね。
特にリーダーは知る必要がある
運気は時代の先を見据えるリーダーには必要な情報です。会社経営者はもちろん、一人事業主、主婦、主夫だって立派なリーダーです。
今を取り仕切ることが精一杯な時期だとしても、その方針には1年先、3年先、5年先、10年先のビジョンが必要です。
「くじに当たる」、「偶然起きること」だけに当てはまることではなく、運気は人生全体を見る天気予報のようなものだということが少しでもおわかりいただけたら幸いです。
素敵な人生を!
みずのえ くれあ