おはようございます。
スマホを取り上げてから2ヶ月が経ちました。
お陰様で穏やかに暮らしているわよ。諦めてくれているかはわからないのだけどね。
「携帯やめなさい」と言うことがないのが、何よりも助かるのだけど、今度はテレビにハマっております。
他の娯楽がないからね。
スマホを持たなくなると、なぜ勉強しないといけないのかということを、考えるみたいなのよね。
「今やっている勉強は何で役に立つのか、古文なんて何の役に立つのかわからない」そうです。
苦手なんでしょうね。得意だったら言わないでしょう。
勉強が何で役に立つのかとか、なぜ勉強するのかという事を考えるのは大変重要な事。いい機会になったと思うわ。
このままスマホを与えないのですか?という質問。
それはできないと思いますが、思いっきり制限かけます。
それがいつまでか?
様子を見ながらとは思いますが、親が学費を払っている間はそこに立ち入るつもりでいるわよ。
スマホって高価なものよね。本体も毎月の料金も。
それを買い与える世の中。どうしちゃったんでしょう。
そこに「あれ、ちょっと待った」と思った方がよかったと思うわ。それができなかったけれど。
清濁混合、純粋培養なんてあり得ませんからね。
この1ヶ月半スマホや依存症についての本を随分読んだけれど、ある本の一部にこう書いてあったわ。
大人になった息子さんの言葉です。大人になってもゲームがやめられない状況に、
「お母さんがあのとき、完全にゲームを取り上げてくれていればよかったのに。」
あの時っていつでしょうね。
あなたはこの言葉を読んで、それでもまだ子供のスマホを取り上げませんか?
素敵な一日になりますように。
壬 久礼亜